那珂川鮎つり紀行

久しぶりに定休日を利用して趣味の一つである鮎つりに行って来ました。
場所は那珂川で城里市（旧常北町)下流域あたります。
当日は晴れ無風の絶好のコンデション、釣り場には朝8時ぐらいに到着しました。
早速オトリ鮎を捕る為に仕掛けをセットし川に入りました。
2.3匹位ならすぐにでも釣れるだろうと高をくくっていたのが間違い
正午まで粘ったが釣れたのは子鮎がたったの2匹でした。
結局オトリが捕れずに友釣りの竿を出すこと無くギブアップでした。
でも綺麗な景色の中で好きな事が出来るだけ幸せと自分自身を慰め妙に納得。
























※友釣とは鮎の習性を利用した釣り方で、成長するにつれ自分の縄張りを
持つようになり外から進入してきた鮎を追い払おうとします。この時オトリ鮎の尾の先に
付けてある掛け針にひっかかってしまうと言う訳です。
川によっては釣具店などでオトリは入手できますが、今回のような地域ではコロガシ釣りと言って
オモリの先に7本位掛け針を付けた仕掛けでオトリを釣らなくてはなりません。
この釣り方は伝統的な釣り方ですが、川の下流域の限られた場所でしか認められていません。